５月２３日〜桑原バージョン〜
「和真〜♪」
「あ？」
私は和真が振り向いた瞬間、首に抱きつき軽くキスをした。
「なっ？！何やってんだよ！！」
「キス♪」
和真は顔を真っ赤にして、私を首から離した。
「熱でもあんのか？」
「何で？熱なんてないよ！！」
和真が心配そうに私のおでこに手を当てた。
「どうしたんだよ急に…」
やっと和真は落ち着きを取り戻したのか、
一回小さな深呼吸をしていつもの優しい目で私を見た。
「今日何の日か知ってる？」
「今日？」
「そう。今日。」
「…の誕生日じゃねーし、俺の誕生日でもねぇ…栄吉？」
「なんで栄吉が出てくんの…（汗）」
「違うか…姉ちゃん？」
「違うってば！誰かの誕生日で和真にキスする？！」
「普通しねーよな…」
「今日はね、キスの日なんだって♪」
「キ…キス？！」
あらら…和真また真っ赤になっちゃった…
「今日朝のテレビで見たんだ〜…だから、和真にキスしようかと思って…」
「それでいきなりかよ…」
和真が真っ赤なままうなだれた。
「どうしたの？」
「いや…今日はキスの日なんだよな？」
「そう。キスの日。」
「じゃあ、今度は俺からしてやるよ！」
和真は顔をあげると、いきなり私の口をふさいだ。
暫くしてやっと解放されると、和真はとんでもない事を言い出した。
「折角のキスの日なんだから、今日一日いっぱいキスしような！」
「嫌だよ！！」
「なんでだよ？いいだろ？」
私はうれしそうな和真を見て変な事を教えてしまったと後悔した。
桑原：いつの話しだこれ？
綾子：５／２３です・・・
桑原：これＵＰしたのは？
綾子：・・・７／３０・・・（汗）
桑原：なんですぐＵＰしなかったんだよ？
綾子：それが・・・企画だけして、企画倒れしてたんですよ・・・
たまたま今日見つけて、折角だからＵＰして見ようかな・・・なんて・・・（笑）
桑原：本当にいい加減だなお前は・・・（汗）
綾子：いいじゃないですか！さんとキスを公でできたんですから♪
桑原：まぁな・・・それはいいけどよ・・・／／／
（ＵＰ日・・・７／３０）
