序章(幽遊白書編)

序章(幽遊白書編)

ある日、幽助・桑原・飛影・蔵馬・の五人がコエンマの元に呼ばれた。

「ったくなんだよコエンマのやろ〜いきなり呼びつけやがって…こっちは暇じゃないんだっつーの!!」
「まぁまぁ幽助…そう怒らないでよ…」
「そうだよ幽助…なにか事件があったのかもしれないだろ?」
「事件があったとしても、もう俺達とは関係ない事だ。」
「飛影の言う通りだぜ!!俺達はもう霊界探偵じゃねーんだぜ!!」
「その代わり浦飯おめぇ何でも屋はじめただろーが…」
「あ…」
「事件だったら、きっとそれだね…」
「なぜ俺達まで…(怒)」
「まぁまぁ飛影もそう怒らないで…まだ事件って決まったわけじゃないじゃない?」

五人が話しているところにコエンマが現れた。

「おお!皆すまんないきなり呼びつけて…」
「本当だぜ!で?なんの用だよ?」
「お前達にプレゼントをやろうと思ってな…」
「プレゼント〜?いきなりなんだよ気持ちわり〜な…」
「なんか企んでんじゃねーのか?」
「…そんな事言っておるとお前等にはやらんぞ幽助、桑原!」
「しかし、コエンマ…いきなりなぜ俺達にプレゼントなど?」
「いやな、いつもいつもお前等に世話になっとるから、温泉にでも行かせてやろうかと思ってな…」
「ぜって〜お前なにか企んでるだろ?」
「はて?なんの事だ幽助??」
「ねぇ飛影…」
「なんだ…」
「…温泉ってなに?」
「……何?」
お前温泉しらねーの!!」
「うん…なんなの温泉って?」

温泉を知らない霊界人のに幽助が驚いている。

「しかたないだろ幽助?は霊界の人間なんだから…、温泉って言うのは…」

蔵馬がに温泉の説明をはじめた。

「温泉行きたい!!」
「…と言う事だ、こいつ一人だけでは行かせるわけにはいかんだろ?お前等の護衛も兼ねて行ってもらうぞ。」
「…はめやがったなてめ〜…」
が温泉知らない事分かってて話し持ち出しやがっただろ…」
「俺達がを一人で行かせるわけにはいかないってわかりきっている事だからね…」
「……フン」
「な〜にごちゃごちゃいっとるんだお前等は!!ほら、これが旅行先の宿だ!」
「ありがとうコエンマ君♪」
「楽しんで来るのだぞ?」
「うん♪」
「こうなったらコエンマの金で遊び尽くしてやる…」
!これから俺ん家で旅行の準備しねーか?分からない事があったら姉ちゃんに聞けよ!」
「うん!行く!!」
「おい?!抜駆けすんなよ桑原!!」
「俺も一緒に行っていいかな?」
「もちろんだよ蔵馬♪飛影も幽助も皆で準備しよう♪」

こうしてコエンマの企みにまんまとはまった彼等は旅行の準備にとりかかりに桑原の家へと向かった。



幽白編の序章です・・・
このまま何も起きない事を祈りたいです(笑)